心に残る妊娠報告 義姉編
私が不妊治療を中断し、転職活動をしていた頃。
夫の兄夫婦からオメデタ報告がありました。
義兄、義姉は私より5歳上で当時39歳なので、妊娠報告にはビックリしました。
もちろん、おめでたいという気持ちもありましたし、
39歳で自然妊娠と聞くと少し希望が持てる気もしました。
義実家にとって待望の初孫ですし、本当に良かったと思って安心もしました。
でも、正直それ以上にモヤモヤする気持ちも…
「不妊様」って言われそうなので、リアルでは絶対に言えませんが、
お祝いの気持ちばかりではなかったです。
まず、モヤモヤしたのが「一度流産して、それから子供は諦めてた」という発言。
当時は自分も流産経験がなかったので、「流産…辛かったですね😢」と思えたのですが、
不妊治療をして体外受精して流産も経験してそれでも不妊治療している今は
「子供を諦めた」ということに共感出来ません。
そして、もう一つのモヤモヤポイントが義兄夫婦は二人とも喫煙者で飲酒もよくしていたこと。
運動も特にしていません。
それなのにナゼ神は彼らに子供をお授けになったのでしょう…🥺
多分、義兄夫婦も子供が出来ないことで悩んでいたと思います。
でも、子供を授かるための通院や生活改善といった努力はしていません。
それなのに自然妊娠して流産して子供を諦めるって…
結局「諦められる程度にしか子供が欲しくなかった」ように思えて…
妊娠のためにジムに通って苦手な料理も自分なりに頑張って、
さらに不妊治療のために転職しようとしている自分が惨めになりました。
もともと、義兄夫婦はよく言えば欲がない人たちで、
基本的に強欲な私とは違います。
だからきっと心から「子は授かりもの」と思えて、
だからこそ授かることができたのでしょうか🤔
「信じる者は救われる」的な😇
ちょっと何言ってるか分からなくなってきましたが…😂
頭では義兄夫婦のオメデタはおめでたいと分かっていますし、
人それぞれの選択には理由があって尊重されるべきだと思っていますし、
努力が必ず報われるわけではないことも承知しています。
ただ、この妊娠報告で改めて世の中の理不尽さを痛感し、
今でも度々この日のことを思い出してしまうという話です。